もしもの時、子どもはどうする? 親子で決めておきたい10の約束
- お知らせ
地震や津波、知らない人からの声かけ、スマホのトラブル。もしもの時、子どものそばに大人がいるとは限りません。そんな時に子どもが迷わず動けるように、「こんなときは、こうする」を家族で決めておきませんか。
全部読まなくて大丈夫です。
まず10分、親子でこの10項目だけ決めてみてください。
- 質問を、そのまま子どもに読み上げる
- 子どもの考えを聞いてから、家の答えをいっしょに決める
- 最後の「わが家の約束シート」に書いて、見える場所に貼る
約束シートは画面で書き込んで、画像やPDFで保存できます。印刷もできます。
地震・津波のとき
約束 1
ひとりのときに大きな地震が起きたら、どうする?
- まず頭を守る。机があれば下にもぐり、なければ「ダンゴムシのポーズ」。
- 揺れがおさまったら、ブロック塀・自動販売機・窓ガラスから離れる。
- 家・通学路・公園など、よくいる場所ごとに「どこへ行くか」を話しておく。
わが家の答え揺れがおさまったら行く場所
約束 2
津波のおそれがあるとき、家族を待たずにどこへ逃げる?
家に帰らない。家族を探しに戻らない。
家族もあなたを探しに戻らない。
まず自分の命を守る。
- 海の近くで強い揺れや、長くゆっくりした揺れを感じたら、警報を待たずに高いところへ。
- 学校にいるときは、学校のルールに従う。学校・学童の決まりを、おうちの人も確かめておく。
- 行き先は、市町村が指定する津波避難場所や津波避難ビルの「指定された階」。ハザードマップでいっしょに確かめましょう。
わが家の答え近くの高い場所・津波避難ビル
声をかけられた・こわいとき
約束 3
家族がOKしていない人に声をかけられたら?
- 知らない人だけではありません。顔見知りや近所の人、SNSやゲームで何度も話した人でも、家族が前もってOKしていない人には、ついて行かない・車に乗らない。
- 「お母さんがけがをしたよ」「道を教えて」「犬を探して」と言われても同じ。困っている大人は、ほかの大人に頼めます。
合言葉「いかのおすし」(沖縄県警察)
- いかついて いかない
- の車に のらない
- おおおごえを出す
- すすぐ にげる
- し家の人に しらせる
わが家の答え迎えに来てもよい人
約束 4
こわい人に追いかけられたら、どこへ逃げる?
- 「たすけて!」と大きな声を出す。声が出ないときは防犯ブザー。ブザーはすぐ引ける肩ベルトの胸元につけ、ときどき鳴るか確かめる。
- 人がいる場所へ逃げこむ。子ども110番の家、交番、学校、コンビニ、スーパー、病院、駅やバスの営業所など。
- 通学路や遊び場の近くで、親子で3か所決めて、一度いっしょに歩いて確かめる。
わが家の答え逃げこむ場所を3か所
出かけるとき
約束 5
出かけるとき、おうちの人に何を伝える?
- 「だれと」「どこへ」「何をしに」「何時に帰るか」の4つ。
- 口で伝える、メモを置く、メッセージを送るなど、伝え方も決めておく。おうちの人が家にいないときの伝え方も。
わが家の答えわが家の伝え方
約束 6
予定が変わったとき、帰りがおそくなるときは?
- 友だちの家へ移る、雨が強くなった、バスに乗りおくれた、スマホの電池が切れた。予定どおりにいかないことは、よくあります。
- 予定が変わったら、移動する前に連絡する。連絡できないときは、決めた場所から動かない。
- 近くのお店や施設の大人に、電話を借りるのも一つの方法です。
おうちの方へ:おそく帰ってきても、まず「連絡してくれてありがとう」。叱られると思うと、次から連絡しにくくなります。
わが家の答え連絡できないときに待つ場所
スマホ・ゲームで
約束 7
スマホやゲームで、知らない人から連絡が来たら?
- 返事をしないで、おうちの人に見せる。
- 何度も話して「友だち」だと思っている相手でも、家族がOKしていない人とは会わない。
- 使う場所・使う時間・課金・知らない人とのやりとりについて、各家庭でルールを決めておきましょう。(例:リビングで使う、夜は決まった場所で充電する、課金はおうちの人といっしょに)
わが家の答えわが家のスマホ・ゲームのルール
約束 8
写真や名前・学校・住所を送ってと言われたら?
- はだかや下着の写真は、撮らない・送らない。「送って」と言われたら、すぐおうちの人に。
- 名前・学校・住所、制服や家のまわりが写った写真も、送らない・のせない。
- 一度送った写真は、相手に保存されると、完全に消すことはできません。
「変な写真を送ってしまった」「知らない人と話してしまった」「課金してしまった」
そんなときも、叱らないから
まず相談してね。
この一言を、ぜひ子どもに伝えてください。打ち明けたときに叱られると、子どもは次のトラブルを隠しやすくなります。まずは話してくれたことを受け止めてください。
保護者には、子どものインターネットの利用状況を適切に把握し、フィルタリング等を活用することが求められています(こども家庭庁)。警察庁によると、SNSをきっかけに被害にあった子どものうち、フィルタリングの利用状況が分かった子の約9割が、利用していませんでした(警察庁)。
連絡がとれないとき
約束 9
おうちの人と連絡がとれないとき、だれに連絡する?
- おうちの人のほかに、頼れる大人を決めておく(祖父母、親戚、近所の人など)。
- スマホが使えない・電池が切れたときのために、大事な電話番号を紙に書いてランドセルに入れておく。
- 公衆電話の場所と使い方を、一度いっしょに確かめる。
- 大きな災害のときは、県外の親戚や知人に「中継役」をお願いすると、連絡がつながりやすいことがあります。
わが家の答え頼る大人と電話番号・県外の連絡先
約束 10
家族がはなればなれになったら、どこで会う?
- 家の近くの集合場所と、避難所の中の待ち合わせ場所を決める。「○○小学校の体育館の正面入口」のように、ピンポイントで決めると、すれちがいにくくなります。
- 災害用伝言ダイヤル「171」には、「名前・無事かどうか・今いる場所・これから行く場所」を吹き込む。
わが家の答え集合場所(家の近く・避難所の中)
わが家の約束シート
決めたことを書いて、家族みんなが見える場所に貼りましょう。
これだけは決めておく 6項目
- 家族の集合場所家の近く/避難所の中
- 緊急時に頼る大人名前と電話番号
- 子ども110番の家・逃げこむ場所3か所
- 県外の連絡先名前と電話番号
- 学校・学童の災害時のルール迎え・待機のしかた
- 防犯ブザーが鳴るか確かめた確かめた日
わが家の約束
| 約束1 地震のあと行く場所 | |
|---|---|
| 約束2 津波のとき逃げる場所 | |
| 約束3 迎えに来てもよい人 | |
| 約束5 出かけるときの伝え方 | |
| 約束6 連絡できないとき待つ場所 | |
| 約束7 スマホ・ゲームのルール | |
| 約束8 困ったときは | 叱らないから、まず相談してね。 |
約束4・9・10は、上の6項目に書きましょう。
入力した内容は、この端末の中だけで使われ、送信も保存もされません。ページを閉じると消えるので、画像かPDFで保存してください。ボタンが表示されないときは、ブラウザの「印刷」から約束シートだけを印刷できます。
参考にした公的機関の情報
子どもの理想の未来を守るために、まずは今日の10分から。
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